転職はできる限り、円満に進めたいものです。これまでに培ってきた経験や人脈は、あなたの貴重な財産として、今後もあなたのキャリアを助けてくれる場面があるはず。今後も良好な関係を保てるように、ここでは退職までの流れ、退職の意思表示から退職するまでにおける、円満退職のコツをご紹介します。
退職までの流れ
退職願。知ってはいるけれどどのように書いたらよいのか分からない。そんな方のために、書き方のポイントと退職願のサンプルを用意しましたので、ご活用ください。
>>>退職願サンプルはこちら(.pdf)
- ●用紙、筆記用具
- 白地の縦書き便箋に、黒ボールペンか万年筆で書きましょう。
- ●表題
- 一行目の中央に「退職願」と書きます。
- ●退職日
- 上長と相談の上、日付を決定し記入します。
- ●署名、押印
- 所属している部署と名前を記入し、その下に押印します。
- ●封筒
- 白地の縦長封筒の表の中央に「退職願」、裏に部署名と名前を記入します。
- ●書き出し
- 「私事」、または「私儀」と書きます。
- ●退職理由
- 具体的な説明は口頭で行えばよいので、「一身上の都合」とだけ記入します。
- ●退職年月日
- 退職願を提出する日。書いた日ではないので、ご注意ください。
- ●宛名
- 白地の縦長封筒の中央に「退職願」、裏に部署名と名前を記入します。